2018
2
Aug

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あつい!ベトナム作品発表の旅

ベトナム・ダナンへ作品発表に行ってまいりました!。

 

今回は「越日文化交流フェスティバル」という、

毎年夏にダナンで3日間行われているお祭りにて、作品発表です。

 

それにしても…暑い!とにかく蒸し暑い!!。

ベトナム中部は、今は乾季ではないのか⁉ 。

木陰に入れば、爽やかな風が吹くんじゃなかったの⁉。

 

そして、それにフェスティバルのハイテンションな熱気が加わって、

もうこの上なく暑いイベントとなりました。

 

最初は、お祭り会場とは別の場所で作品を展示する予定でいたのですが、

別では用意が間に合わなかったとのこと。

それではお祭り会場で展示しようということになり、いろいろと用意をしていただきました。

しかし、いざ現地に行って展示をしてみると、ライトなどの設備不足や周りの賑やかな雰囲気など、展示をするにはどうしても不十分な環境。

 

この状態では、まとも作品公開ができない。

 

考え抜いた結果、泣く泣く、初日に展示を断念したのでした。

 

 

いやはや、これはどうしたものか…

作品が飾れないと、絵描きとしてすることが何もない。

私は一体何をしにベトナムへ?。

一晩中、悩み続けました。

 

今回のイベントには、他の日本の絵描きさんや芸術家も参加していました。

お祭りでは、会場で即興の絵を描く方もいました。

その方の描いている風景を思い出した時、

そこで、ハッと我に返ったのです。

 

昔、スケッチブックとリュック一つで旅をしていた頃。

誰もいない場所で、一人黙々とスケッチをしている時、

気付いたら、よく後ろから絵を眺めている人がいました。

 

皆さん、いろいろと楽しそうに感想を言ってくれます。

暑い中で描いていると、”これ食べて”と、果物や水をくださる方もいました。

 

完成した作品を見せるだけが、絵描きじゃない。

 

お祭りの間中、会場で公開制作をしたらいいのではないか。

 

翌日、即画材を買いに行きました。

いろいろな色で描く時間はないので、太めの筆一本と、青一色。

何を描くかは決まっていました。

今まで屋久島でガジュマルやアコウの樹に惚れ、何度となく描いてきたので、

同じような樹形のダナンの菩提樹です。

 

あつかった!。

外の熱気の中でひたすら描いたので、体感的にもそれはもう暑かったんですが、

制作風景を真横で見ていてくれる方達の視線が、強烈に熱かった。

小さな子から年配の方まで、何分も立ち続けて見てくれる方もいて、

気付いたら、あっという間の2時間の制作となっていたのでした。

 

   

菩提樹の写真をタブレットで映し、それを模写。

 

正直なところ、始めから公開制作を!というお話では、やれなかったかもしれません。

ベトナムの方の親切で暖かな人柄と、お祭りの雰囲気がシンクロしてできた制作だったと思います。

絵を通してベトナムと日本の文化交流ができて、本当に良かった。

 

今後も、このような個人の活動にも力を入れていきたいと思えた、

ベトナム作品発表の旅でした。

 

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