2018
18
May

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夕方はお好きですか?

日の落ちる時間。

この時間が苦手な方はいませんか?。

 

ある晴れた日の午後、

今まで白い光に包まれていた空気が徐々に黄色みを帯び、

日の光を斜めに感じ始めた頃、落ちてきた太陽はいつの間にか橙色。

金色の光が放たれた後、雲は真っ赤に染まり、

迎えに来た夜の青が紫を作り、灰色と混ざりながら漆黒へと落ち着いていく…。

 

この色彩の変化が、一、二時間で起こるのです。

今まで半日を白い光のもとで生活していたというのに。

 

正直、私には付いていけない時があります。

あまりにも色の変化が多すぎて、ハラハラします。

 

 

夕方という時間は、黄昏時、逢魔が時(大禍時)ともいい、よく小説や漫画の題材になりますね。

黄昏時…

夕方うす暗くなり「誰たそ、彼は」と人の顔の見分け難くなった時分(広辞苑)。

または、夕日の逆光で人が真っ黒な影に見え、誰か分からない状態の時分。

 

この視覚的にあやふやになる時間帯から、魑魅魍魎が出没し始めるとされています。

江戸時代の浮世絵などには、迫力満点の妖怪が数多く登場します。

鬼、天狗、河童、大蛇、蜘蛛、化け猫……

妖怪の浮世絵だけで立派な展覧会が開けます。

 

夕方は、人の身体に変化が起きる時間帯でもあるようです。

 

人は、日の光の下では交感神経が優位な状態であり、

日が暮れる頃には、副交感神経系が優位な状態へと移っていきます。

副交感神経は、体の疲れを回復させ、心をリラックスさせる自律神経。

夜は休む時間と決まっているのです。

 

夕方は、色々な変化が起きる時間帯ですね。

夕焼けは、美しく見えるときもあれば、恐ろしく、儚く感じたりするときもあります。

これは朝焼けとは違い、暗くなっていく過程が終わりを感じさせるからなのでしょう。

 

これからも、毎日違う夕方を味わっていきたいと思います。

 

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