2018
23
Dec

ブログ

何色の展覧会? 広告とカラーについて

2018年は、初めての試みの多かった年。

 

11月に開催した華道・書道・現代アートのコラボ展覧会も、

その一つです。

 

初めての別分野の芸術とのコラボレーション、

一見、バラバラなそれぞれの分野が

どのように融合していくのか。

 

今回はそんな展覧会を振り返りながら、裏側のお話を少々。

 

それは、まだ全貌がまったく把握できていない状態の、

展覧会の二ヶ月程前の頃。

 

さて、イベントと言えば、

内容の充実もさることながら、

お知らせの方法を考えなくてはいけません。

 

このような展覧会を開催しますので、

皆さん来てくださいと。

 

広告といえば、紙媒体やネット上など色々とありますが、

ギャラリーでの発表といえば、

DM(ダイレクトメール)、お知らせハガキです。

 

これは、住所がわかる方には

こちらからお送りすることができますし、

はがきサイズなので普段から持ち歩きができ、

お会いした方に直接手渡ししてコミュニケーションもはかれる、

とてもいい広告媒体です。

 

作り方は、

表面に作品写真を載せて、

裏面に展覧会の日にちや、会場の説明を入れます。

 

これは、私がいつも個展を開催する時に作ってきたもので、

多少慣れているので、

制作(校正)は私の担当となりました。

 

さてさて、ということで早速、

裏面に載せる展覧会のテーマを考え、文字起こしをし、

会場の地図を作り、住所を載せる。

 

表面に載せる皆さんの作品写真を集め、

配置し、全体のデザインをして…

 

そして、ハッと気付く。

 

そうだ…作品写真のバックの色、どうしよう。

 

なぜ悩むのか、それは、

この色が、今回の展覧会のテーマカラーになるからです。

 

色が人に与えるイメージ、

これは、思いの外大きい。

 

話は広がりますが、

企業の広告や、会社のテーマカラー

これは、色のイメージを意識してつけています。

 

購買意欲が増す 赤

お手頃な価格(安さ)をイメージさせる 黄色

信頼の 青

豊かさと安定の 緑

 

まず文字を読む前に、

すでに色でイメージを宣伝しているわけです。

 

では今回の展覧会、

三人の芸術をうまく表現できる色って…???。

 

そして、紆余曲折の末決まったのが、

紫がかった青でした。

 

結局、私のテーマカラーでもあるのですが。

 

やはり、

”和の芸術が織りなす新たな世界”

という題を付けたので、

 

少々安直ですが、

基本はジャパンブルーがしっくりくるかと。

 

しかし、真っ青でも派手すぎるし、

新たな世界とも言っているので、

 

そこは紫を混ぜ、神秘的なイメージを。

 

あとは、それぞれの作品写真がきれいに見え、

なおかつバランスもとれる色を選びました。

 

自分だけの個展では、

まったくできない経験。

 

個性と個性のぶつかり合いを

素敵な空間へと作り上げていくために。

 

イメージに合った展覧会になっていたでしょうか。

 

本当に色々な体験のできたコラボ展覧会。

今後も、また別の形で開催できればと思っています。

 

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